哲思想法散文

19歳になる自分へ、一番愛してるあなたへ、そして全ての私に邪魔さ

2019-10-15  本文已影响0人  太阳航海者
19歳になる自分へ、一番愛してるあなたへ、そして全ての私に邪魔されても大丈夫な人へ

「もし青春が金属のナイフの刃の冷たいタッチと夜深くまで一人で待ってた日明けの中で過ごすなら、むしろ全ての悲しみと後悔を越えて勇気を持って迷いながら一番遠い苦痛を耐えるようになりたい。」

16歳の誕生日、私は自分だけの空間にこの言葉を書いた。

あの日ピスタチオ味のケーキの上で花が咲いてた、十年前のアートクラスで希望と幼稚が溢れてた絵作のようだった。でもケーキの味が未だに忘れられない、甘過ぎてしつこくて、気持ち悪くなるくらい、私のそれまでの人生のように、ただ自分を騙し人も騙す笑い話だけだった。

花季も、たぶん一つの美しい嘘だけだった。

三年間は長く感じるけどまるでまだまだ昨日のようだ。

広くて空いてるのかそれとも狭くて混んでるのかはもう重要じゃない、全て精神科病院という同じ名前である。身体はもうある程度日常となった診察と質問には慣れた、多くても窓口と証票を交換する時気付かないくらい手が震えてしまうだけだ。

重いうつ、不安障害、妄想状態、適応障害、パニック障害、パーソナリティ障害……

昔ちょっと抵抗感のある言葉だが、今はもう完全に無感覚になった。

いろんな睡眠薬を変更した私はようやく夜明けを待つことはなくなった。

午前一時十五分、あの新古典主義というスタイルが一つ一つの音符と変身して魂を直撃する。

眠りにつくカウントダウンは、たぶんまた記憶を失っちゃうその瞬間にぴったりと止まる。

私はまだいつもと同じように自分が何のために生きているのがわからない。

おやすみは恋のささやきでありつつ残酷なさよならでもある。

暗闇がもう一回私を貪る、私は彼を抱き締めようと努力する、私は怖くない、光の方がもっと怖いから。

でも目を閉じたら、光が見えた、そんなに眩しくそして強く。

あの原因も理由もない恐怖が巨大な波のように私一生懸命な叫びを水没した。

私は寝たくない、 このまま二度と目覚めなくならない限り。

私を一人で必死に悪夢の中で走るように置かないでください、私は迷宮の出口が何処にあるのか見つからない。

もう一度あなたの柔らかくて大きな手で私の手を繋いでください、私を二人きりのシークレットガーデンに連れて行こう。

あの寂しい砂浜とあのシーヴォヤージャーという名の夢を探しに行こう。

私は星が崩れる音が聞こえたみたい、私たちは全部破片となった。破片は絶対いつか死体にもなって、そして一瞬の火花の中で痕跡も残せず、この境界のない宇宙で消える。

私はもう世界の果てまで歩いてたようだ。

過去に戻りたくはない、曖昧ないわゆる未来は更に見たくはない。

それでも私は今から逃げたい、まるで私が存在したこともないように。

私は思い出の中で生きてる人である。

別に過去を思い出すのが好きなわけじゃないけど。

あくまでも形さえもない将来よりも、実際に存在してたその確認感を選ぶだけ。

本当は、過去に所属してる光栄や輝きは、今何もできてない自分に倍返しするだけ。

針になって、鉄のハンマーになって、血まみれの足枷になる。

いつまでも私に教えてる、人より何も出来ないだけでなく、昔の自分よりも何も出来なくなったことを。

しかし、過去にあった一応トラウマだっと定義出来る物事は、なんと全部自分が自分に押し付けただけ。

だからあなたにはわからないでしょうか、私は人の苦しみを羨む、私が苦しませる資格さえもないことを。

なんて残酷な事実だろう。

私は人間が生まれて来て善なのか悪なのか知らない、でもこの世の中には生まれてから既に間違ってる人がいると信じたくなかった、この問題が赤裸々に自分の前に暴露したまでは。

生まれて、本当にすみません。

でも私は一体どうすれば出来るだけこれ以上誰でも傷つけなくて、これ以上誰にも迷惑かけないように出来るだろう。もし本当に出来れば、私は自分の一番深い苦痛で私のせいで困るようになった全てを挽回したい。

だけど私は正解が見つからない。

それから私は絶望の悪循環の中で見失った。

私も実は普通の人と同じで、痛みや死亡を怖がってる。だから私も助けを求めようと試してた、自分が受け入れられる範囲内で。

そして私はあなたに出会えた、初めて雨季の中で私のために傘を差してくれた人、傘は高かった、でも安定してた。曇りを遮ったあの八角形を見上げて、たぶん生まれて初めて、誰か本気で私の暗黒面を一緒に分担しようと、楽しみをシェアするんじゃなくて。

愛情は諸刃の剣である、甲冑が出来てた同時に、本当の弱点も出来てた。私は最初からなんとなく自分は大多数の人のように好きになったり愛したりしちゃいけないと知ってた。なぜなら自分が天使の外観の下に隠れている悪魔であるように、幸せの裏側で待ってるのがたぶん満身創痍しかない。

なのに全ての初恋に落ちる少女と同じで、あなたの優しさが元々愛を渇望してる私を信じられないスピードでその中に陥られた、手に負えなくて辞められなくて。愛は危ない、そのおかげで18年間隠されていた最もありのままの私をほぼ何も残せず一糸もまとわずあなたの前で現せた。私はだんだん気付いてくるあなたはすぐ逃げると思ってた、でもあなたはそうしてなかった。

あなたはいつも自分が何も出来ないと言ってる。実は私は知ってる、あまりにも言葉にすることが苦手なあなたはずっとずっと全力で行動で「愛してる」と教えてる、何千回も何万回も。

風邪を引いたあなたがスーパーで倒れた私のためにすぐに電車で一時間以上の距離外から来てくれた時、あなたが体温と力で私の弱すぎる心を支えてくれる度、毎回普通で幸せなデートが私の不安で気楽に終われられない時あなたが寛容と暖かさをくれる度、私のわがままと毎回のハグやキスが当然だとなりつつあった時......

あの時から、私は何もかも知ってた、でも何もかも知らなかった。

悲しいのが私はやっぱり病人である、私の世界にはひとつの100とたくさんの0しかない、不幸にもあなたが私の100となった。私が自ら進んであるように、それともコントロール出来ないように払ってると同じように、私が求めてる愛が唯一で、永遠で、無限である。

この中の概念はどれでもたぶん本当はこの世の中には存在しない、私の命の中には更にあるわけもないと誰よりもわかるにも関わらず、私は仕方がない。極端で敏感で、自信も安心感も無さ過ぎる私が自分でも考えられないような吸血鬼になった、愛の名義で必死に取り立てて、生命よりも重い愛で一番愛してる人を圧搾する。

私の愛には限界がないかもしれないけど、普通の愛にはある、存在してるはず。私の生活はあなたしかいなくていい、私の全ての明日もまたあなたと会えるためにあるけど、普通の人は違う。だから私はあなただって疲れちゃうのをよくわかってる、私はどうしてあなたの生きづらい重荷になることができよう、あなたの人生は私に束縛されるべきではない。

だから私はいつも明示したり暗示したりして、あなたが自分の人生を選択する権力を持ってるのを。私は誰かに責任を負われることを望まない、私が欲しがってるのもあくまでも純粋な愛だけだ。

だけど本当はもしあなたが離れたら、私の人生はまたどんな悲しい結末になるのかを一回も想像する勇気さえもなかった。

私はまだあなたが自分のこと愛してるのを信じられないみたい、そのため毎日あなたが崩壊するほど同じような質問を繰り返してる。だけど私はもうあなたが本気で私のことを諦めるなんてしないのを信じてるみたい、失う可能性を見えた時そんなにヒステリックに至るまで。

私はやっぱり一回だけ信じたい、この一回限定の永遠を。私にとっては命も賭けた約束であるだけでなく、刹那に決まった永遠でもあるから。

それでも私はよくもうすぐあなたをなくしてしまうように感じる、私はもうすぐコントロールを失うから。

私はあなたのことを理解したい、あなたの全てを知りたい、あなたの頼りになりたい。

どんなあなただとしても、どんな過去があっても、どんなことが出来なくても、私は全部受け入れたい。

だけど私が一番受け入れられないのがあなたのいつもの沈黙だけ。

私はあなたの傷跡を剥がそうとしたくはない、ただ自分でもずっと愛される、そして必要される資格があると信じられないだけだから。

愛されたいと言うよりも、私は必要されたい。

重要な存在としてあなたのこれからの人生の中に現れてるような資格が取りたい。あなたの未来の一番大切な部分になりたい。

あなたが私に言ってたように。

「一人で生きて行くのがとても大変だから、二人にもなって一緒に頑張ろ」と。

「自分のこと好きじゃなくても大丈夫、その分俺が好きになってあげるから」と。

私はあなたが疲れてるのを知ってる、私の重過ぎる愛にどうすればいいのをわからなくなってる。

しかしあなたにはわからないでしょうか、私が一得一失を苦慮して自分の命の限界を更新し続ける生活だって寸分も楽ではない。

ただあなたがいるだけで、私には少なくとも妄想が出来る未来を持っている。

あなたのことを愛してる、何よりもずっと、自分の命よりも。

だから私はものすごく感動し、幸いだと喜ぶ、私たちはまだ離れず捨てずにいられることを。

一緒に旅行でも行こう。

レイキャビクへ、あのピュアな陸地にある静かな小さな町へ、オーロラと遠日点の軌跡を探し求めて、いつもと同じように手を繋いで地球の一番北の首都の街を歩もう。東京の混み合う冷たさもなく、北京の騒がしい熱烈もない。

北海道へ、森の深くにある木造小屋の喫茶店へ、ストーブの中でぴくぴく動く炎を見て、時間をゆっくり止める。そしてあなたが言ってた身長三点五メートルの黒熊はどれほどすごいのも聞いてみる。

ハワイへ、あの日本人の夢の国とも言えるような場所へ。日差しとビーチと波とヤシの木、あと碧色のカクテルとフラダンスもある。私と一緒に喜びをシェアしたいでしょうか、一緒に苦くて短い人生の中のカラフルな旗を振り回す。

……

実は私はわかってる。ベッドを変えただけでもまる一晩眠れなくて、家族から離れたくなくて、異文化に若干苦手なあなたは世界一周を夢見る私と全く違って、むしろ真っ逆なことを。

だから一生あなたと人の群れの中で迷子になる東京か大阪に居ても、心さえ帰り場所があれば、私は白昼夢を見るだけでも足りる。

あなたの手が私の永遠の命を救うわらである。あなたの息が暗夜の中の一番の安定剤である。

私は心の底であなたが私の果てない雨季の中の唯一の太陽だと密かに決まった。

涙を我慢出来なければ泣いちゃえ、笑いたい時は思い切り笑えばいい。

笑うことは簡単ではない、泣くことも。ネガティブな気持ちがずっと毎秒の時間に存在して、心のどこかで根をおろして、ある習慣になって行く。涙はそれへの滋養によってもう涸れてる。

勇気出して愛する、大胆に手を離す。人生は一度しかない、貪欲だってどうでもいい。

私はたぶんこの一生も自分を幸せにすることが出来ないだろう。だからこそ真剣に生きてる人はみんな偉いと思う。

でも全ての自殺者の苦痛や無力感もちゃんと体感出来る、彼らもきっと生まれてから死にたいわけではなくて、どうやって生きていけるのをわからないだけだと思う。

世界は別に優しくないかもしれない、だからこの世界を優しく扱ってみようとしてみたい。

天空の上には一つの失楽園がある。

私は何が愛なのか、どうやって愛するのかもわからないかもしれない、でも私にはまだ愛してる人がいる、愛する能力を持ってるのをわかってる。

ただ一番真摯な言葉でわだかまりという名のバベルの塔を打ち砕きたい、愛で心の深くにあるソフトスペースまで至る橋を築きたい。

あなたと一緒に江ノ島の龍恋の鐘の下での誓いを守りたい、何十年後でも、また一緒に海に行こうね。

一緒に私たちの奇跡を証立てたい。

飛行機の舷窓の外の驚くほど艶やかだと形容しても全然足りないような夕焼けを見たことあるでしょうか。だけど私は実は隣の席にあなたがいた方がもっと好きだ。

人生はただ一つの夢である。だったらそんなに簡単に目醒めないようにしようかな。

一周年おめでとう。19歳おめでとう。

心から全ての人が幸せになれるように願ってます。

2019.10.04深夜

千葉、日本

上一篇下一篇

猜你喜欢

热点阅读