- 沈まぬ黄金の月 - ルナス帝国

『深き海の長 ノヴァ』

深き海の長 ノヴァ

裏社会に力を持つ謎に満ちた人物であり、オルトセラス号と呼ばれる潜水艦で世界を旅する船長。帝国に滅ぼされた亡国貴族の末裔として、仲間と共に復讐の戦いを続けていた。とある少女との出会いから新大陸を求める争いに身を投じる。

『小さき者の王 ウォルター』 

小さき者の王 ウォルター

「ラット族」と呼ばれる小さき種族の王。数々の戦で功績をあげ、種族の地位を認めさせた。知略に秀でた合理的な策略家だが、奴隷や身分の低い人物を陰ながら支える優しさを持つ。鏡面の騎士ドワイトが常に彼の身を護っている。

『星の少女　ルーナ』 

星の少女　ルーナ

遥か遠くから来たという少女。星光石に頼らずに魔法を行使する特別な力を持ち、知識と常識が一般のそれと大きくかけ離れているなど、謎が多い。漂流していたところをノヴァに助けられ、新大陸にあるという十二個の特別な星光石の捜索を依頼する。

『貿易王 ファリド』

貿易王 ファリド

 一国の軍に匹敵する私兵団を有し、南海交易を支配する精霊族の豪商。いち早く星光石の価値を見出し、平凡な商人の家系から一代で巨額の富を築いた。傲慢な性格だが義理堅く、過去に命を救われたノヴァには支援を惜しまない。

『砂の国の女王 アティファ』 

砂の国の女王 アティファ

帝国の傘下である砂の国の女王。最強といわれる奴隷軍人を保有する国であり、アティファはこの強力な戦力で今の地位を築いた。ウォルターとは幼き頃からの友であり戦友。弱肉強食の帝国内で生きる術を教えてくれたことに恩を感じている。

『反逆の王子 ジェラルド』

反逆の王子 ジェラルド

 セバスター王の息子。父と対立し彼を信頼する多くの部下と共に亡命。新大陸の情報を提供して黄金帝に取り入る。幼き頃から自分と真逆の境遇であるカイルを目の敵にしており、彼よりも先に新大陸での功績を得ようと動いている。