日本人が英会話苦手なのは「意訳」できてないから(2)

2022-06-28  本文已影响0人  Ricky的成长疗愈空间

たとえ辞書やGoogle翻訳を使える環境だったとしても、英会話ができない場合もあります。英単語や英文法が完璧だったとしても、相手の意図をくんで日本語訳することができなければ、「言葉に隠れた本意」を読み取れず、相手の気持ちをくみ取れないばかりか、場合によっては誤解を招き、相手との人間関係を損ねてしまうこともあるのです。そしてこの「意訳」は、Google翻訳などの「機械翻訳」では絶対にできないものなのです。

今回は、この意訳が面白いほどできるようになる方法を紹介します。まずみなさんにお伝えしたいのは、「ただ機械的に・辞書的に訳すだけでは英会話はうまくいかない」ということです。例えば、みなさんは「うそでしょ︎」ということってありませんか。アメリカ人と話をしていたとしても、きっと相手の冗談に対して「うそ~」なんて返したくなるタイミングがあるはずです。

さて、「うそでしょ︎」って英語で言おうとしたときに、みなさんはどう訳しますか。「うそ」というのは辞書で調べると「lie」です。ですから「うそでしょ︎」は「lie︎」と訳そうと考えてしまう……。こんな間違いに陥ってしまう人って多いんですよね。

この大きな罠を回避するのに必要なのが「意訳」です。結論から言いますと、「意訳」とは「相手に本当の気持ちを訳す」技術です。直訳するとたしかに「lie︎」となるのですが、実際に「lie︎」と言ってしまうと、「おまえの言ったことは絶対に嘘だ!」のようなニュアンスで相手に伝わってしまいます。

「それ本当なの?びっくりだね!」ということが伝えたいのではないでしょうか。ここで言う「うそでしょ︎」は「Really?  Amazing!」になります。この訳には「うそ=lie」という言葉が入っていませんが、それでも相手にはこちらのほうが伝わるはずです。

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