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【日本民间故事】升天的乌龟

2018-12-18  本文已影响3人  日语之声

天 に 登 る 亀

昔々、ある池にたくさんの亀が住んでいました。

很久很久以前,在一个池塘里住着很多乌龟。

ある日、亀の大将が言いました。「竜は、海に千年、川に千年住むと、天にのぼるそうだ。このわしは、この池に3000年も住んでおるから、もうそろそろ天に登っても良いのではないかな」

有一天,乌龟的头领说:“听说龙在海里住上千年,在河里住上千年,就能升天了。我已经在这池塘里住了三千年了。所以,差不多也可以升天了吧。”

そして亀の大将が天に上ろうとしたので、それを見ていた息子の亀が言いました。「それなら、私も一緒に連れて行って下さい」

因为乌龟的头领想升天,乌龟的儿子见此后说:“这样的话,把我也带上吧。

すると、その息子の嫁の亀も、「あなたが天に登られるのなら、私も連れて行ってくださいませ」と頼んだのです。

于是,乌龟儿子的妻子也拜托说:“你要是能升天的话,把我也带上吧。

そうして次から次へ、孫亀も、ひ孫亀も、みんな、「私も、連れて行ってくださいませ」と頼んだのです。

这样一来,乌龟的孙子、玄孙子,大家一个个都拜托说:“请把我也带上吧。”

そこで、亀の大将は、「よしよし、それなら、みんな一緒に連れて行ってやろう。だが、いくらわしでもみんなを抱えることはできないから、みんなじゅんじゅんに前の者のしっぽを銜えると良い」と言って、自分の尻尾を息子に銜えさせて天に昇り始めました。そして息子の尻尾を嫁が嫁、嫁のしっぽを孫がと、その後に何千匹、何万匹の亀が、順番に前の亀の尻尾を銜えて、だんだんと天に登って行ったのです。 

于是乌龟的头领说:“好的好的,那样的话,我把大家都一起带去吧。可是,无论如何我也不可能抱得了所有乌龟,所以,大家依次咬着前面乌龟的尾巴就好了。”然后,把自己的尾巴让儿子咬着,开始升天了儿子的尾巴给妻子,妻子的尾巴让孙子咬着,后面成千上万只乌龟都按照顺序咬着前面乌龟的尾巴,渐渐升上天去。

ところが、まもなく天に着くところで、亀の大将が後ろを振り向いて、「おーい、みんな、無事についてきておるか?」と尋ねたのです。

可是,不久之后,快到天上时,乌龟头领回头问道:“喂,大家都平安跟来了吧?”

するとそれを聞いた亀たちが、「はい」、「はい」と、みんな返事をしたので、銜えていた尻尾を放し、みんなあっという間に元の池の中に落ちてしまったのです。

乌龟们听到了询问,都回答说:“是”“是”因为应答时放开了叼着的尾巴,所以大家一瞬间又掉到了原来的水池中。

本期主播:萝卜

本期小编:KUMO

责任编辑:日语之声


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