海角七号–七封情书中日合集

2020-07-18  本文已影响0人  李毓秋

海角七号 - 七封情书

第一封信

(中文)

一九四五年十二月二十五日,友子,太阳已经完全没入了海面。我真的已经完全看不见台湾岛了。你还站在那里等我吗?

友子,请原谅我这个懦弱的男人,从来不敢承认我们两人的相爱。我甚至已经忘记,我是如何迷上那个不照规定理发,而惹得我大发雷霆的女孩了。友子,你固执不讲理、爱玩爱流行,我却如此受不住的迷恋你。只是好不容易你毕业了,我们却战败了。我是战败国的子民,贵族的骄傲瞬间堕落为犯人的枷。我只是个穷教师,为何要背负一个民族的罪?时代的宿命是时代的罪过,我只是个穷教师。我爱你,却必须放弃你。

(日文)

一九四五年十二月二十五日、友子、太阳がすっかり海に沈んだ。これで、本当に台湾岛が见えなくなってしまった。君はまだ、あそこに立っているのかい。

友子、许しておくれ。この臆病な仆を、二人のことを、决して认めなかった仆を。どんな风に、君に惹かれるんだったっけ。君は髪型の规则も破るし、よく仆を怒らせる子だったね。友子、君は意地张りで、新しい物好きで、でも、どうしょうもないぐらい、君に恋をしてしまった。だけど、君がやっと卒业した时、仆たちは戦争に败れた。仆は败戦国の国民だ。贵族のように、傲慢だった仆たちは、一瞬にして、罪人の首枷を挂けられた。贫しい一教师の仆が、どうして民族の罪を背负えよう。时代の宿命は、时代の罪。そして仆は、贫しい教师に过ぎない。君を爱していても、谛めなければならなかった。

第二封信

(中文)

第三天,该怎么克制自己不去想你?你是南方艳阳下成长的学生,我是从飘雪的北方渡洋过海的老师。我们是这么的不同,为何却会如此的相爱?我怀念艳阳、我怀念热风。我犹有记忆你被红蚁惹毛的样子。我知道我不该嘲笑你。但你踩着红蚁的样子真美,像踩着一种奇幻的舞步,愤怒、强烈又带着轻挑的嬉笑。友子,我就是那时爱上你的。

(日文)

三日目、どうして君のことを思わないでいられよう。君は南国の眩しい太阳の下で、育った学生。仆は、雪の舞う北から、海を渡ってきた教师。仆らはこんなにも违うのに、何故斯うも惹かれ合うのか。あの眩しい太阳が懐かしい、暑い风が懐かしい。まだ覚えているよ、君が赤蚁に腹を立てる様子。笑っちゃいけないって分かってた。でも、赤蚁を踏む様子がとても奇丽で、不思议なステップを踏みながら、踊っているようで、怒った身振り、激しく軽やかな笑い声。友子、その时、仆は恋に落ちたんだ。

第三封信

(中文)

多希望这时有暴风,把我淹没在这台湾与日本间的海域。这样我就不必为了我的懦弱负责。友子,才几天的航行,海风所带来的哭声已让我苍老许多。我不愿离开甲板,也不愿睡觉。我心里已经做好盘算,一旦让我着陆,我将一辈子不愿再看见大海。海风啊,为何总是带来哭声呢?爱人哭、嫁人哭、生孩子哭。想著你未来可能的幸福我总是会哭。只是我的泪水,总是在涌出前就被海风吹干。涌不出泪水的哭泣,让我更苍老了。可恶的风,可恶的月光,可恶的海。

十二月的海总是带著愤怒。我承受著耻辱和悔恨的臭味,陪同不安静地晃荡。不明白我到底是归乡,还是离乡!

(日文)

强风が吹いて、台湾と日本の间の海に、仆を沈めてくれれば良いのに。そうすれば、臆病な自分を、持て余さずに済むのに。友子、たっだ数日の航海で、仆はすっかり老け込んでしまった。潮风が连れて来る泣き声を闻いて、甲板から离れたくない、寝たくもない。仆の心は决まった、陆に着いたら、一生、海を见ないでおこう。潮风よ、何故泣き声を连れてやって来る。人を爱して泣く、嫁いで泣く、子供を生んで泣く。君の幸せな未来図を想像して、涙が出そうになる。でも、仆の涙は潮风に吹かれて、溢れる前に乾いてしまう。涙を出さずに泣いて、仆は、まだ老け込んだ。憎らしい风、憎らしい月の光、憎らしい海。

十二月の海は、どこか怒っている。耻辱と悔恨に耐え、騒がしい揺れを伴いながら。仆が向かっているのは、故郷なのか、それとも、故郷を後にしているのか。

第四封信

(中文)

傍晚,已经进入了日本海。白天我头痛欲裂。可恨的浓雾,阻挡了我整个白天的视线,而现在的星光真美。记得你才是中学一年级小女生时,就胆敢以天狗食月的农村传说来挑战我月蚀的天文理论。再说一件不怕你挑战的理论,你知道我们现在所看到的星光,是自几亿光年远的星球上所发射过来的吗?哇,几亿光年发射出来的光,我们现在才看到。几亿光年前的台湾岛和日本岛又是什么样子呢?山还是山,海还是海,却不见了人。我想再多看几眼星空,在这什么都善变的人世间里,我想看一下永恒。遇见了前往台湾过冬的乌鱼群,我把对你的相思寄放在其中的一只,希望你的渔人父亲可以捕获。友子,尽管他的气味辛酸,你也一定要尝一口。你会明白,我不是抛弃你,我是舍不得你。我在众人熟睡的甲板上反覆低喃,我不是抛弃你,我是舍不得你。

(日文)

夕方、日本海に出た。昼间は头が割れそうに痛い。今日は浓い雾が立ち込め、昼の间、仆の视界を遮った。でも、今は星がとても奇丽だ。覚えてる、君はまだ中学一年生だった顷、天狗が月を食う农村の伝说を引っ张り出して、月食の天文理论に挑戦したね。君に教えておきたい理论がもう一つある。君は、今见ている星の光が、数亿光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい。わぁ~、数亿光年前に放たれた光が、今、仆たちの目に届いているんだ。数亿年前、台湾と日本は、一体どんな様子だったろう。山は山、海は海、でも、そこには谁もいない。仆は、星空が见たくなった。虚ろやすいこの世で、永远が见たくなったんだ。台湾で、冬を越す雷鱼の群れを见たよ。仆はこの思いを、一匹に托送。渔师をしている君の父亲が、捕まえてくれることを愿って。友子、悲しい味がしても、食べておくれ。君には分かるはず、君を舍てたのではなく、泣く泣く手放したということを。皆が寝ている甲板で、低く何度も缲り返す。舍てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。

第五封信

(中文)

天亮了,但又有何关系。反正日光总是带来浓雾。黎明前的一段恍惚,我见到了日后的你韶华已逝,日后的我发秃眼垂。晨雾如飘雪,覆盖了我额上的皱纹。骄阳如烈焰,焚枯了你秀发的乌黑。你我心中最后一点余热完全凋零。友子,请原谅我这身无用的躯体。

(日文) 

夜が明けた、でも、仆には関系ない。どっち道、太阳は浓い雾を连れて来るだけだ。夜明け前の恍惚の时、年老いた君の优美な姿を见たよ。仆は髪が薄くなり、目も垂れていた。朝の雾が舞う雪のように仆の额の皱を覆い、激しい太阳が君の黒髪を焼き尽くした。仆らの胸の中の最後の余热は、完全に冷め切った。友子、无能な仆を许しておくれ。

第六封信

(中文)

海上气温十六度、风速十二节、水深九十七米。已经看见了几只海鸟,预计明天入夜前我们即将登陆。友子,我把我在台湾的相簿留给你了。就寄放在你母亲那儿。但我偷了其中一张。是你在海边玩水的那张。照片里的海没风也没雨,照片里的你,笑得就像在天堂。不管你的未来将属于谁,谁都配不上你。原本以为我能将美好回忆妥善打包,到头来却发现我能携走的只有虚无。我真的很想你。啊,彩虹!但愿这彩虹的两端,足以跨过海洋,连结我和你。

(日文)

海上気温十六度、风速十二节、水深九十七メートル。海鸟が少しずつ见えてきた、明日の夜までには上陆する。友子、台湾のアルバムを君に残してきたよ、お母さんの所に置いてある。でも、一枚だけこっそりもらってきた、君が海辺で泳いでいる写真。写真の海は风もなく、雨もなく、そして君は天国にいるみたいに笑っていん。君の未来が谁の者でも、君に似合う男なんていない。美しい思い出は、大事に持ってこようと思ったけど、连れてくれたのは虚しさだけ。思うのは、君のことばかり。あ、虹だ。虹の両端が海を越え、仆と君を、结び付けてくれますように。

第七封信

(中文)

友子,我已经平安着陆。七天的航行,我终于踩上我战后残破的土地,可是我却开始思念海洋。这海洋为何总是站在希望和灭绝的两个极端?这是我的最后一封信,待会我就会把信寄出去。这容不下爱情的海洋,至少还容得下相思吧?友子,我的相思你一定要收到,这样你才会原谅我一点点。我想我会把你放在我心里一辈子,就算娶妻、生子,在人生重要的转折点上一定会浮现你的身影。你提着笨重的行李逃家,在遣返的人潮中,你孤单地站着。你戴着那顶存了好久的钱才买来的白色针织帽,是为了让我能在人群中发现你吧!我看见了,我看见了,你安静不动地站着。你像七月的烈日,让我不敢再多看你一眼。你站得如此安静,我刻意冰凉的心,却又顿时燃起。我伤心,又不敢让遗憾流露。我心里嘀咕,嘴巴却一声不吭。我知道,思念这庸俗的字眼,将如阳光下的黑影,我逃他追,我追他逃,一辈子。

友子,我将我的愧疚写在这最后一封信里。因为,我无法当面向你忏悔,如果不这么做,那么,我丝毫都不能原谅自己。

我会假装你忘了我,假装你将你我的过往,像候鸟一般从记忆中迁徙。假装你已走过寒冬迎接春天。我会假装,一直到自以为一切都是真的!。然后,祝你一生永远幸福!

(日文)

友子、无事に上陆したよ。七日间の航海で、戦後の荒廃した土地に、渐く立てたというのに、海が懐かしいんだ。海はどうして、希望と绝望の両端にあるんだ。これが、最後の手纸だ、あとで出しに行くよ。海に洼まれた仆たちの爱、でも、思うだけなら、许されるだろう。友子、仆の思いを受け取っておくれ。そうすれば、少しは仆を许すことができるだろう。君は一生仆の心の中にいるよ。结婚して子供ができでも、人生の重要な分岐点にくる度、君の姿が浮かび上がる。重い荷物をもって家出した君、行き交う人混みの中に、ぽつんっと伫む君、お金を贮めてやっと买った、白のメリヤス帽を被ってきたのは、人混みの中で、君の存在を知らしめる为だったのかい。见えたよ、仆には见えたよ、君は、静かに立っていた。七月の激しい太阳のように、それ以上、直视することはできなかった。君はそんなにも、静かに立っていた、冷静に努めた心が、一瞬热くなった。だけど、心の痛みを隠し、心の声を呑み込んだ。仆は、知っている、思慕という低俗の言叶が、太阳の下の影のように、追えば逃げ、逃げれば追われ、一生。

友子、自分の疚しさを、最後の手纸に书いたよ。君に会い、忏悔するかわりに。斯うしなければ、自分を许すことなど少しもできなかった。

君を忘れた振りをしよう。仆たちの思い出が、渡り鸟のように、飞び去ったと思い込もう。君の冬が终わり、春が始まったと思い込もう。本当にそうだと思えるまで、必死に思い込もう。そして、君が、永远に幸せであることを、祈っています。

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