日記

今日は4月25日,土曜日,晴れ

今日はお母さんと二番目の姉さんのたんじょうびで,家族のみんなは祝いにいった。写真からみてテーブルは美味しい料理でいっぱいだったが,賑やかでおもしろそうだったが,三番目の姉さんは嬉しくて酒を飲みすぎたみたくてめまいがしたといっていた。

次ぎは小説の抜粋で,昨日の続き。

この銀行に入れるかどうかはこの階段ではわかる由もなかった。ともかくもそれが銀行という場所へ半沢が足を踏み入れた最初だった。裏口から階段が伸び,それは妙に曲がりくねって,おくへと続く。

「ちゃんとついてきください。防犯上,複雑な造りになっているから,まよっちゃうよ」案内役の男は慣れた足取りでのぼったり,さがったりの曲がりくねった通路を進んで行く。電話の鳴る音がどこかで潜もって聞こえた。