日语新闻翻译 |[新型冠状]进口香蕉要从饭桌上消失?相比较出口减
[新型コロナ] 輸入バナナ食卓から消える? 比で輸出減少エクアドルも
[新型冠状]进口香蕉要从饭桌上消失?相比较出口减少的厄瓜多尔也
輸入バナナの大半を占めるフィリピン産の輸入量が減っている。複数の輸入関係者が明かした。新型コロナウイルスのまん延を防ぐため、現地で都市封鎖(ロックダウン)などの移動制限を進め、出荷や梱包(こんぽう)に支障が出ているからだ。主力輸入先のエクアドルでも、価格の暴落で生産団体が出荷を自粛。日本の食卓に上るバナナが大幅に減少しそうだ。
占进口香蕉大半的菲律宾产进口量正在减少。多个进口相关人员透露了这一消息。为了防止新型冠状病毒的蔓延,在当地进行了城市封锁(锁闭)等移动限制,对出货和包装造成了障碍。主力进口地厄瓜多尔也因价格暴跌,而遭到生产团体的出货控制。日本餐桌上的香蕉将大幅减少。
財務省貿易統計によると、フィリピン産バナナの2019年の輸入量は、前年並みの84万トンと輸入総量を80%を占める。今年1~3月でも、輸入総量の78%(19万トン)が同国産となっている。
据财务省贸易统计,菲律宾产香蕉在2019年的进口量与前年持平,为84万吨,进口总量占80%。今年1~3月,进口总量的78%(19万吨)也是菲律宾产的。
フィリピンでは首都マニラを4月30日までロックダウンする予定だったが、終息の気配が見られず5月15日まで延長した。その影響で産地では収穫ができず、収穫ができたとしても輸出向けの包装ができない状況になっている。現地報道によると、今年の輸出量は例年の40%に当たる240万トンにとどまる見通しだ。
在菲律宾,首都马尼拉封锁状态原定持续至4月30日,但是由于疫情没有停息的迹象,所以延长到了5月15日。受此影响,产地无法采收,即使采收了也无法进行出口包装。据当地报道,今年的出口量预计将达到240万吨,相当于往年的40%。
同国産バナナを取り扱うオイシックス・ラ・大地(東京都品川区)は、4月下旬~5月上旬に届ける予定のバナナの収穫ができないため、一部をエクアドル産に切り替えるという。
经营该国产香蕉的欧力士·拉·大地(东京都品川区)由于无法收获预计4月下旬~5月上旬送到的香蕉,因此将部分香蕉换成厄瓜多尔产。
日本の輸入量の1割を占めるエクアドルでは、欧州連合(EU)を中心とする多くの輸出先の規制で輸出ができなくなり、出荷価格が暴落した。4月23日には、20の生産団体でつくる生産者連合が「今後3週間の市場出荷を止める」と発表した。
在占日本进口量1成的厄瓜多尔,由于以欧盟为中心的众多出口对象的限制而无法出口,出货价格暴跌。4月23日,由20个生产团体组成的生产者联合发表声明,“今后将停止3周的市场出货”。
日本農業新聞