「うらやましい」友人の勤め先、1位は「国家公務員」
友人・知人の勤め先に対して「うらやましい」と感じた経験がある人は32.7%――。与信管理を手掛けるリスクモンスターの調査でこんな結果が出た。前回調査との比較では、「うらやましい」との声は0.9ポイント低下しており、「うらやましい」と感じる割合は調査するごとに低下し続けている。
「うらやましい」と回答した内訳を「性別」「婚姻の有無」「年齢」「職業」「企業規模」「年収」ごとに集計したところ、男女別では「男性」(31.2%)よりも「女性」(34.2%)の回答率が高く、世代別では「20代」(41.0%)が最も高い回答率となった。
「公務員」は、第1回から継続して1、2位を独占し、「トヨタ自動車」は民間企業の1位を堅持している。4位の「キーエンス」は、高給のイメージに後押しされ、2年ぶりにベスト5にランクインした。
同社によると、同調査においては順位が変動しやすい傾向にあるといい、6位の「TOTO」(前回54位)、12位の「ヤマハ」(同54位)などの大幅ランクアップや、前回調査で上位だった「味の素」「NTTドコモ」(いずれも前回6位)のベスト20圏外への大幅ランクダウンが生じている。
同社によると、同調査においては順位が変動しやすい傾向にあるといい、6位の「TOTO」(前回54位)、12位の「ヤマハ」(同54位)などの大幅ランクアップや、前回調査で上位だった「味の素」「NTTドコモ」(いずれも前回6位)のベスト20圏外への大幅ランクダウンが生じている。
自身の仕事・勤務先への満足度と、知人・友人が勤める企業への羨望度について調査したところ、自身の仕事・勤務先に満足していない人では、「うらやましい」「うらやましいと感じない」がほぼ半々だったのに対し、自身の仕事・勤務先に満足している人は、77.4%が「うらやましくない」と回答した。
また、自身の仕事・勤務先への満足度を世代別、年収別にみると、世代とともに満足度が上がり、60代では60%以上が「満足している」と回答した。年収別では、年収600万円以上の層で、満足しやすい傾向がみられた。