【日语共读】窗边的小豆豆(30)
日语共读
窗边的小豆豆
黑柳彻子
一份童真和不带世俗的纯净
宜
欢喜
悲伤
忌
皆さん、こんばんは。今天继续由主播kuri为大家分享黑柳彻子的作品《窗边的小豆豆》。希望你会喜欢~
-窗边的小豆豆-
《窗边的小豆豆》是日本作家、主持人黑柳彻子创作的儿童文学作品,首次出版于1981年。
这本书讲述了作者上小学时的一段真实的故事:小豆豆(作者)因淘气被原学校退学后,来到巴学园。在小林校长的爱护和引导下,一般人眼里“怪怪”的小豆豆逐渐变成了一个大家都能接受的孩子。巴学园里亲切、随和的教学方式使这里的孩子们度过了人生最美好的时光。
《窗边的小豆豆》(30)
校長先生が、なぜ、海水着なしで泳がしたか、って言えば、それに別に、規則ではなかった。だから、海水着を持って来た子は、来てもよかったし、今日みたいに、急に「泳ごうか?」となった日は、用意もないから、裸でかまわなかった。で、なぜ裸にしたか、といえば、「男の子と女の子が、お互いに体の違いを、変な風に詮索するのは、よくないことだ」ということと、「自分の体を無理に、他の人から、隠そうとするのは、自然じゃない」、と考えたからだった。
(どんな体も美しいのだ)
と校長先生は、生徒達に教えたかった。
校长先生让孩子们不穿泳衣也可以游泳,这并不是一条规定,如果有人带了泳衣来,当然可以穿上泳衣再游。而像今天这样突然决定“游泳吧”,大家都没有什么准备,那就光着身子游,也没有什么不合适的。为什么要光着身体呢?那是因为“如果男孩和女孩觉得对方和自己的身体不一样,是很奇怪的事,那就不好了”,而且先生认为“在别人面前拼命地掩藏自己的身体,是不自然的事”。校长先生想告诉孩子们:
“无论什么样的身体,都是美丽的。”
トモエの生徒の中には、泰明ちゃんのように、小児麻痺の子や、背が、とても小さい、というような、ハンディキャップを持った子も、何人かいたから、裸になって、一緒に遊ぶ、ということが、そういう子供達の羞恥心を取り除き、ひいては、劣等意識を持たさないのに役立つのではないか、と、校長先生は、こんなことも考えていたのだった。そして、事実、初めは恥ずかしそうにしていたハンディキャップを持っている子も、そのうち平気になり、楽しいことのほうが先にたって、「恥ずかしい」なんて気持ちは、いつのまにか、なくなっていた。
在巴学园的孩子们之中,有像泰明那样曾患过小儿麻痹症的孩子,也有身体极为矮小的孩子,像这样身体有障碍的孩子有好几个。但当大家都光着身子一起玩耍的时候,这些孩子对自己身体的羞耻感就在不知不觉间消除了,这样就不会使他们怀有自己比不上别叭的“劣等意识”。校长先生是这样考虑的,而事实也的确如此:那些身体上有障碍的孩子一开始还很害羞,但是不一会儿他们就放松了,快乐的感觉占了上风,而“真让人害羞”之类的想法,不知什么时候已经给抛到九霄云外了。
それでも、生徒の家族の中には、心配して、「必ず着るように!」と言い聞かせて、海水着を持たす家もあった。でも、結局は、トットちゃんみたいに、初めから、(泳ぐのは裸がいい)、と決めた子や、「海水着を忘れた」といって、泳いでいる子を見ると、そのほうがいいみたいで、一緒に裸で泳いでしまって、帰るときに、大騒ぎで、海水着に水をかけたり、ということになるのだった。
そんなわけで、トモエの子供達は、全身、真っ黒に陽焼けしちゃうから、海水着を跡が白く残ってる、ってことは、たいがい、なかった。
不过,有的学生的家人还是有些担心,会告诫孩子“一定要穿泳衣”,并且让孩子把泳衣带到学校来。但这些孩子到了学校里,看到有的同学——比如像小豆豆这样的——一开始就认为“光着身体游舒服”,还有的同学“忘记带泳衣了”,而大家都在快快活活地光着身体游泳,自己也不由得一起光着身子游了起来。结果,等要回家的时候,他们只好慌慌张张地往泳衣上浇些水,把泳衣弄得湿湿的,好向家里人交代。因为光着身体游泳的缘故,巴学园的孩子们全身都晒得黑黑的,几乎没有人身上有穿泳衣留下的白色痕迹。
トットちゃんは、今、ランドセルをカタカタいわせながら、わき見もしないで、駅から家に向かって走っている。ちょっと見たら、重大事件が起こったのか、と思うくらい。学校の門を出てから、ずーっと、トットちゃんは、こうだった。
家に着いて、玄関の戸を開けると、トットちゃんは、
「ただいま」
といってから、ロッキーを探した。ロッキーは、ベランダに、お腹をぺったりとつけて、涼んでいた。
トットちゃんは、黙って、ロッキーの顔の前に座ると、背中からランドセルを卸し、中から、通信簿を取り出した。それは、トットちゃんが、始めてもらった、通信簿だった。
トットちゃんは、ロッキーの目の前に、よく見えるように、成績のところを開けると、「見て?」
と、少し自慢そうにいった。
背上的双肩书包“啪嗒啪嗒”响着,小豆豆从车站快步往家里跑去,一路上目不斜视,乍一看,真像是发生了什么重大的事。实际上,自从出了学校的大门,小豆豆一路上都是这个样子。
回到家里,小豆豆推开门,一边说着“我回来啦”,一边寻找洛基。洛基正在阳台上,把肚皮紧紧地贴在地上乘凉。小豆豆默默地坐到洛基面前,把双肩书包从背上脱下来,从书包里取出成绩单。这是小豆豆的第一张成绩单,她把成绩单拿到洛基眼前打开,估计洛基正好可以看清楚,然后有点骄傲地说:
“看一看?”
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今日主播
kuri
主播:kuri
小编:tsuki酱
责编:日语之声