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【共读连载】情书(24)

2018-11-22  本文已影响2人  日语之声

皆さん、こんばんは。

又到了周三日语共读的时间啦~陪伴大家已久的《情书》

今天迎来了第24回~

情   书

    《情书》是日本作家岩井俊二的长篇小说,也是其成名作,首次出版于1995年。小说由一个同名同姓的误会展开,通过两个女子书信的交流,以舒缓的笔调细致的展现了两段可贵的爱情。

24

「“主”ってやっぱ変だわ。今日も樹のお見舞い何にしようかみんなで相談してたら、あの子何がいいっていったんと思う?」

「なに?」

「当ててみてよ」

「……わかんない」

「まむし酒。それも本物一匹まるまる漬けられてる奴よ。」

全身を悪寒(おかん)が貫いて(つらぬいて)、あたしはベッドの上で跳ねた(はねた)。

“‘主’还真是个怪人。今天大家正在商量着带什么来看望阿树时,你猜她说带什么?”

“什么?”

“猜猜嘛。”

“......不知道。”

“蝮蛇酒(蝮蛇酒是一种滋补药酒),而且是把一条真蛇团成团,浸泡在里面的那种。”

我毛骨悚然,从床上跳了起来。

「絶対変よね。あの子。」

「変よね」

綾子とみどりは変よ変よと頷きあっていた。

「……あれ……なにが変なんだっけ?」

そう言って振り返ると二人の姿がもうなかった。ケーキの跡が残っているところを見ると、一応夢ではないらしい。いつの間にか眠ってしまったので、気を利かせてそっと帰ってしまったのだろう。部屋に薄闇(うすやみ)が立ち込めている。水を飲もうと枕元を見ると、水差しや薬瓶と一緒に手紙が一通置いてある。もうすっかり見慣れたその封筒は渡辺博子からだ。

“她绝对不正常。”

“奇怪吧。”

绫子和阿绿嘴里也一句句“奇怪”.“奇怪”地附和着。

“......对了......你们说什么奇怪来着?”

我说着,转头一看,两人已经不知去向。从点心的残骸来看,似乎不是做梦。可能是我不知何时睡了过去,两人就悄悄地走了。房间里笼罩着淡淡的黑暗,我想喝水,一看枕边,一封信和水杯.药瓶放在一起。这封已经完全见怪不怪了的信,肯定是渡边博子寄来的。

あたしは手紙を読んだ。              

拝啓、藤井樹様。

お手紙ありがとう。

来月小樽に行きます。

時間あいてますか?

何年ぶりだそう。樹ちゃんに会えるの。すごく楽しみです。

髪型変わったかな?

また近くなったら電話します。

                                          渡辺博子

我看了信。

藤井树:
你好。
谢谢你的来信。
下个月我要到小樽去。
你有时间吗?
多年没见,就能见到阿树了,真让人期待。
你的发型变了没有?
到附近我再给你打电话。

             渡边博子

「博子ちゃん来るんだ」

うれしくなったあたしは彼女に返事を書く。

拝啓、渡辺博子様

本当に久しぶりだね。

どのくらいこっちにいられるんですか?

もしよかったらうちに泊まっていってよ。積もり積もった話もあるし、一晩や二晩じゃ全然足りない気がするの。

博子要来了。

我很开心,给她写回信。

渡边博子:
你好。
真是好久不见了。
你能在这边待几天?
如果不介意,就住在我家吧,我攒了好多话要对你说。
一两个晚上我觉得根本不够......

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主播/点点奀

编辑/ミアオ

责任编辑/日语之声

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