【日语共读】你的名字(102)
你的名字
故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。
然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。
文中的人称代词有重要作用,而中文的第一人称【我】已经反映不出性别,故采取我(♂),我(♀)的方式表现。
やっと逢えた。本当は逢えた。三葉は三葉として、俺は俺として、自分の体で、俺たちは向きあっている。俺は本当にホッとする。言葉の通じない国に長くいて、今ようやく故郷に戻れたように、心底から安心する。穏やかな喜びが体に満ちてくる。ただ泣きしゃくる三葉に、俺は言う。
终于见面了。真的见面了。三叶作为三叶,我(♂)作为我(♂)。以自己的身体,我们对向而视。我(♂)涌出一种安心感。就像是终于回到自己熟识的故乡一样,从心底涌上的安心。大片的欣喜溢满身体。对着还是哭个不停的三叶,我(♂)说道。
「お前に、会いに来たんだ」
【我(♂)来见你了】
それにしても、こいつの涙は小さなビー玉みたいに透きとおってころころしている。俺は笑って続ける。
但这家伙的眼泪还是大珠小珠落玉盘,我(♂)笑着继续道。
「ホント、大変だったよ!お前すげえ遠くにいるから」
【真的,很辛苦的!你住的好远啊】
そう、本当に遠くに。場所も時間も違うところに。
真的好远。空间和时间上的双重意义。
目をばちくりさせて、三葉は俺を見る。
惊讶的再睁大眼睛,三叶看着我(♂)。
「え......でも、どうやって?私、あの時.....」
【诶……但,是怎么?我(♀),那个时候……】
「三葉の口噛み酒を、飲んだんだ」
【喝了三叶的口嚼酒】
ここまでの苦労を思いながら俺がそう言うと、三葉の涙がぴたりと止まる。
想着一路上的艰辛我(♂)这样说道,三叶一下子止住了哭泣。
「え.......」
【诶……】
絶句している。まあそうだよな、それは感激しちゃうよな、うん。
沉默了。也是,肯定是感激的不得了。
「あ……あ……」
【啊……啊……】
そろりそろりと、俺から離れていく三葉。ん?
一点一点的离开我(♂)的三叶。恩?
「あ……、あれを飲んだあ!?」
【啊……你喝了那个!?】
「え?」
【诶?】
「ばか!へんたい!」
【白痴!变态!】
「え、ええ!?」
【诶,诶诶!?】
顔を真っ赤にして、どうやら三葉は怒っている。いや、これって怒る流れか!?
脸色变得通红,三叶好像生气了。喂,生气点在哪里啊!?
「そうだ。それにあんた、私の胸さわったやろ!?」
【还有!你老是摸我(♀)胸对吧!?】
「おま!」俺は思いきり動揺する。「ど、どうしてそれを……。」
【唔!】我(♂)明显心虚了。【怎,怎么会知道……】
「四葉が見とったんやからね!」両手を腰にやって、子どもを叱りつけるように三葉が言う。
【四叶都看见了好吗!】两手插在腰上,像在训小孩一样。
「あああ、すまん、つい……」ちっ、あの幼女よけいなことを。手のひらに汗がにじんでくる。なにか、なにか言い訳しなければ。俺はとっさに言う。
【啊,抱歉,就忍不住……】那个死小孩又多嘴。手心里开始冒汗。这时候,是必须要说些什么的时候。我(♂)不管三七二十一了。
主播:哈娜
小编:ミアオ
责编:日语之声
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