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【晚安日语】0416|まものと王子様(上)

2018-04-17  本文已影响2人  日语之声

作者:風夢系

皆さん、こんばんは。

おやすみ日本語へようこそ。

風夢系です。

では、始めましょう。

【晚安日语】0416|まものと王子様(上)

とある国の真っ暗な森のその奥に、

一つの種族がひっそりと暮らしてました。

背中に大きな翼を持つ彼らは美しく、

しかし魔物と呼ばれる存在でした。

そこで暮らす魔物の姫。

その背中には大きく成長した灰色の翼がありました。

彼らは16の歳になると、

その翼で森の外まで飛ぶことが許されていました。

そして、迎えた誕生日。

姫は初めて森の外へと飛び立ちました。

険しい山を越え、小川を越え、

辿り着いた先は種族の違う、人の国。

空には月が顔を覗かせています。

大きなお城の庭に降り立つと、

月を見上げる一人の青年の姿がありました。

姫は茂みに隠れ、青年の姿を見つめます。

それは初めて芽生えた恋でした。

しかし、彼らは明らかに自分とは違う種族。

魔物が人と結ばれる事などありません。

【晚安日语】0416|まものと王子様(上)

姫は森に暮らす、魔女の元へ訪れました。

「人としていきたい。あの人と結ばれたいの。」

すると魔女は言いました。

「いいとも、お前の翼と引き換えだ。

しかし、覚えておいで。どんなに姿を偽っても、

魔物のお前はいずれ、王子の命を食ってしまうだろう」

背中に大きな翼をもぎ取ると、今まで感じたことのない、

恐ろしいほどの痛みが姫を襲います。

二度と空を飛ぶことのできない姿。

【晚安日语】0416|まものと王子様(上)

姫は再び自分の足で人の国へと向かうと、砂漠に人影がありました。

「大変だ!誰か、このお方を助けられる方はないのか!」

そこには毒蛇に足を噛みかれた青年の姿。

姫は慌てて噛まれた傷口の毒を吸い出します。

「ありがとう。なんて勇敢な人なんだ。僕はこの国の王子です。」

王子は姫がお城で出会ったあの青年でした。

「あなたは僕の命の恩人です。僕と結婚してください。」

【晚安日语】0416|まものと王子様(上)

結婚式はすぐにとり行われました。

純白のウェディングドレスに身を包んだ姫に、神父は問います。

「病める時も、健やかなる時も、

死が二人を分かつまで、寄り添い続けると誓いますか?」

「はい、誓います」結婚指輪を交換し、

神父の合図で二人は誓いのキスをすると、

「王子の命を救った勇敢な少女に祝福を!」

大きな歓声と共に、国中が喜びに溢れました。

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