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【日本民间故事】让枯树开花的老爷爷

2019-05-02  本文已影响1人  日语之声

花咲じいさん

むかし、あるところに、優しいおじいさんとおばあさんが住んでいました。2人は子供がいなかったので、ポチと言う犬を飼ってとても可愛がっていました。

很久以前,有个地方住着一对善良的老爷爷和老奶奶。两人因为没有孩子,便养了一条叫颇琪的狗,并且非常疼爱它。

ある日、畑で「ここほれ、ワンワン」とポチが吠えたので、掘ってみると、小判がザクザク出てきました。隣の意地悪じいさんがそれを見て、ポチを借りて帰って、ポチを無理やりに鳴かせて、畑を掘りましたが、瓦や瀬戸かけばかり出てきたので、腹を立てて、ポチを殺してしまいました。

有一天,颇琪在地里吠了起来,说:“挖这里,汪汪!”老爷爷往地里一挖,挖出很多小金币。隔壁坏心眼的老爷爷看见了,把颇琪借了回去,强迫颇琪叫,在叫过的地方挖地,却只挖出了瓦片和碎陶片,于是生气地把颇琪杀死了。

良いおじいさんは泣きながら、ポチのお墓を作って、墓のそばに松の木を植えてやりました。松の木は、ぐんぐん大きくなりました。良いおじいさんはその木を切って、うすをつくりました。そして、お餅をつくと、小判がたくさん出てきました。

善良的老爷爷哭着造了颇琪的墓地,墓旁种了一棵松树。松树茁壮成长,善良的老爷爷砍了那棵树,做了一个臼,并用它来捣年糕,这时捣出了许多小金币。

意地悪おじいさんは、それを見て、またうすを借りて帰って、餅をつくと、お餅が瀬戸かけになってしまったので、怒ってうすを壊して、薪にして焼いてしまいました。

坏心眼的老爷爷看到后,又借回了臼,他一捣年糕,年糕变成了碎陶片,他生气地把臼打坏,当柴火烧掉了。

良いおじいさんは、釜戸から灰をもらって、帰り道に風が吹いて、灰が飛び散りました。すると、灰のかかった枯れ木にきれいな花が咲きました。

善良的老爷爷从灶里取回灰,在回家的路上,风吹过来,把灰吹散了。于是,粘上了灰的枯树开出了美丽的鲜花。

良いおじいさんは灰を持って、「枯れ木に花を咲かせましょう」と言って歩きました。ある日、殿様は大喜びで、たくさんご褒美を下さいました。意地悪おじいさんもそれを真似て、灰をまいたら、その灰が殿様の目に入って、殿様の家来にさんざん殴られたと言うことです。

善良的老爷爷拿着灰,边走边说:“让枯树开花吧。”有一天,侯爷高兴极了,便给了老爷爷很多奖赏。坏心眼的老爷爷也模仿着去撒灰,结果灰飘进了侯爷的眼睛,他被侯爷的家臣暴打了一顿。

本期主播:萝卜

本期小编:KUMO

责任编辑:日语之声


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