【日语共读】你的名字(54)
故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。
然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。
文中的人称代词有重要作用,而中文的第一人称【我】已经反映不出性别,故采取我(♂),我(♀)的方式表现
普段の通学よりも早い時間とあって、電車は空いていた。だが、東京駅の構内はやはり人で溢れている。キャリーバッグを引いた外国人の後に並び、自動券売機でとりあえず名古屋までの新幹線の切符を買い、東海道新幹線の改札に向かう。
比平常上学更早的时间段,电车空盈。 但东京站还是人来人往。排队在拉着旅行箱的外国人后面,总之现在自动售票机买了去名古屋的新干线车票,接着前往东海道新干线的检票口。
と、俺は思わず自分の目を疑った。
这时候,我(♂)不禁怀疑起自己的眼睛。
「な……なんてこんなところにいるんすか!?」
【怎...怎么会在这个地方! ?】
目の前の柱に、奥寺先輩と司が並んで立っている。先輩がにっと笑って言う。
眼前的柱子旁,是奥寺前辈和司。前辈莞尔一笑。
「えへへ。来ちゃった!」
【诶嘿嘿。来喽!】
……来ちゃったってちょっと、あんた萌えアニメのヒロインか!
.....什么【诶嘿嘿】,真把自己当成动画里的可爱女主了嘛!
俺は司を睨みつける。なにか問題でも?というような涼しい顔で、奴は俺を見返す。
我瞪向司。有什么问题吗?他回瞪的眼神这样说道。
「司てめえ、俺が頼んだのは親へのアリバイとバイトのシフトだろう!?」
【你这家伙,我(♂)让你做的只有摆平我爸妈还有打工顶替几天吧! ?】
声をひそめて、俺は隣の座席の司に訴える。新幹線の自由席は、ほとんどがスーツ姿のサラリーマンで埋まっている。
我(♂)低声向坐在旁边的司控诉。新干线的自由席(没有一票一座制,基本上是先来先得,译者注)车厢里,基本上都是穿着西装的上班族。
「バイトは高木に頼んだ」
【打工的事情拜托高木了】
さらりと答え、司はスマフォを俺の前にかかげる。まーかせとけ!と爽やかに言いながら、高木が親指を立てている。
没等我说完,司就把手机举到我(♂)面前。包在我身上!屏幕里的高木一副信心十足的竖起大拇指。
「でも、メシおごれよ」とムービーの高木が言う。
【完了要请我吃饭哦!】高木的下一句话。
「どいつもこいつも……」
【这是要闹什么啊....】
俺は苦々しく呟く。司に頼んだのが失敗だった。俺は今日だけ学校をサボり、金土日の三日間、飛騨に行くつもりだった。どうしても知り合いに会わなければいけない用事が出来たから、なにも聞かずに留守中の言い訳に使わせてくれ。そう言って俺は昨日、司に頭を下げたのだ。
我(♂)无奈的小声说道。开始就不应该找司帮忙。我(♂)的计划是今天翘掉学校,利用五六天三天去飞弹的。一定要和一个人去见面,你什么都不要问就当我(♂)这几天不在好了。我(♂)昨天就是这么拜托司的。
本期主播:樱井浪浪
本期编辑:reno
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