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【共读连载】情书(35)

2019-02-14  本文已影响4人  日语之声

皆さん、こんばんは。

又到了周三日语共读的时间啦~

陪伴大家已久的《情书》今天迎来了第35回~

情   书

    《情书》是日本作家岩井俊二的长篇小说,也是其成名作,首次出版于1995年。小说由一个同名同姓的误会展开,通过两个女子书信的交流,以舒缓的笔调细致的展现了两段可贵的爱情。

35

「今頃は春休みかな?」

「そうね」

二人はそれから学校の中を探検した。初めての中学校だったが、校舎の造りというのはどこでもそんなに変わるものではない。二人はそれぞれの記憶の地図を頼りに学校の中を歩き回った。

「見つかったら叱られるで」

「现在是春假吧?」

「是呀。」

接着,两人在学校里探访。这是他上的第一所中学。校舍结构和其他学校都差不多,两人按照对各自的学校的印「被发现的话,会被骂的。」




そういいながら二人は校舎の中に潜入した。職員室に誰かいる気配があった。二人はその横を忍び足で通り過ぎた。博子は彼の教室を目指していた。アルバムにあったのは確か三年二組だった。

三階の奥から二番目にその教室はあった。二人は教室に入ってみた。

「ここで勉強してたのね」

「勉強?どうせ教科書に落書きでもしっとたんやないの?」

尽管这么说,两人还是潜入校舍里面,教职员办公室里好像有人在。两人蹑手蹑脚地从办公室旁绕过去。博子寻找着他的教室,她清楚地记得纪念册上写着三年二班。

三楼从后面数来的第二间就是那教室。

两人走进教室。

「他就是在这里念书的。」

「念书?应该只是在课本上乱涂乱画吧?」




「そうかもね」

そう返事しながら博子はどこか上の空だった。何か不思議な気分が博子を包んでいた。

「彼の席ってどこだったのかな?」

そう言いながら博子が座ったのは教室の窓際の席だった。

「この辺かな?」

博子は教室をぐるりと見回し、窓の外を眺めた。

「ここはあたしの知らない場所だわ」

「そやな」

 

「或许吧?」

博子这样回答,有点心不在焉。一种不可思议的感觉包围着她。

「他的座位在哪儿?」

 一边说着,博子在教室靠窗的位子上坐下来。

「是这附近吗?」

 博子环视了教室一周,然后眺望窗外。

「这是我不知道的地方。」

「是啊。」




秋葉は真中の席に座った。

「あのおんなじ名前の子、あいつの同級生やったりしてな」

「え?」

「せまい街や。そんな偶然もないとも限らんやろ」

「、、、そうね」

「!」

秋葉が突然手をたたいた

「そうやで!あ、きっとそうなんや」

「なに?」

「あー。これですべての謎は解決や」

 

秋叶坐在中间的位子上。

「说不定那个同名同姓的女孩子,是他的同学。」

「什么?」

「地方很小,说不定会有这种巧合。」

「……也是。」

「!」

秋叶突然拍手。

「对!一定是这样没错!」

「什么?」

「啊!这样所有的谜底都解开了。」




注:本节目仅用于分享和学习交流,不得转用商用,内容版权归原作者所有。若有侵权,请在作品下方留言,我们会尽快删除。

主播/超酱

编辑/ミアオ

责任编辑/日语之声

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