【日语共读】你的名字(105)
君 の 名 は
你/的/名/字
故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。
然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。
105主播·豚豚
文中的人称代词有重要作用,而中文的第一人称【我】已经反映不出性别,故采取我(♂),我(♀)的方式表现。
「大丈夫、まだ間に合う」俺は自分に言い聞かせるように、強く言う。
【没问题,还来得及】我像给自己打气一样,语调强硬。
「うん、やってみる……あ、かたわれ時が、もう-----」
【唔嗯,我(♀)会尽力的。……啊,昏黄之时,已经——】
そう喋る三葉も、いつのまにか淡い影色になっている。
这么说的三叶,也渐渐变成了淡淡的影色。
「――もう、終わる」俺も言う。空からは、夕陽の名残がほとんど消えつつある。もうすぐ夜が来る。ふいに湧きあがってきた不安を押し込むように、なあ三葉、と笑顔を作って明るく言う。
【——已经,结束了】我(♂)也这么说道。空中,已经没有夕阳的余晖。夜晚很快就要来临。像是抵抗突然涌上来的不安一样,呐三叶,我(♂)作出笑颜说道。
「目が覚めてもお互い忘れないようにさ」俺はポケットからサインペンを取り出す。三葉の右手を摑み、手のひらにペンで文字を書きつける。
【为了让我们醒来之后也不要忘记彼此】我(♂)从兜里拿出签字笔。抓住三叶的右手,在手心里写下文字。
「名前書いておこうぜ。ほら」
【写上自己的名字,来】
そう言って、今度は三葉の手にペンを持たせる。
把笔塞到三叶手里。
「……うん!」
【……唔嗯!】
花が咲くみたいに、三葉がばっと笑顔になる。俺の右手を持ち、ペン先をつける。
如花开一样,三叶的笑颜绽放。拿起我的右手,把笔尖挨上去。
かつん。
咔。
足元で、硬く小さな音がした。
脚边,硬质而微小的声音。
下を見ると、ペンが地面に落ちている。
笔落在地面。
「え?」俺は顔を上げる。
【诶?】我(♂)抬起头。
目の前には、誰もいない。
眼前,没有任何人。
「え.......?」
【诶……?】
周囲を見回す。
看向周围。
「三葉?おい、三葉?」
【三叶?喂,三叶?】
俺は声を上げる。返事はない。慌てて周囲を歩き回る。景色は青黒い闇に沈んでいる。
我(♂)大声叫喊,没有回应。匆忙在旁边徘徊。景物沉入青黑色的暗幕。
眼下には暗いのっぺりした雲があり、その下の闇の中に、ひょうたん型の糸守湖がぼんやりと見えている。
眼下是昏暗而没有景深的云朵,更下方的黑暗中,隐约可以瞥见圆形的系守湖。
三葉は消えた。
三叶消失了。
夜が来たのだ。
夜晚来临。
三年後の自分の体に、俺は戻っている。
三年后自己的身体,我(♂)回来了。
本期主播:豚豚
本期小编:KUMO
责任编辑:日语之声
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