【晚安日语】0312 | 鶴の恩返し
皆さん、こんばんは。ようこそ、お休み日本語へ。アナウンサーのYukiです。
BGM:祖娅纳惜 - 四季折の羽(Cover 鏡音リン , 鏡音レン)
哈喽,艾瑞巴蒂
我又来啦
今天呢,Yuki酱会给大家讲一个故事
看到标题的小可爱,应该就猜到了这个故事吧
对!没错
就是你们想的那个故事
PS:觉得BGM好听的小可爱,底下会附上歌词哦。敬请期待
いよいよ はじめましょう
鶴の恩返し
昔々、貧乏で一人ですんでいる若い男がいました。冬になり、雪がたくさん降っていました。
很久以前,有一个贫穷的年轻男子。到了冬天,下着大雪。
ある日、深い雪の中を家に帰る途中、変な音が聞こえました。そのうめき声のような音がどこから来たのかを探しに、向こうの畑に行ってみました。鳴いている鶴を一羽見つけました。
一天,这个男子冒着大雪在回家途中,听见有奇怪的声音。他向对面的田地走去,想寻找那个呻吟的声音。结果,看见了一只鸣叫的仙鹤。
その鶴は、羽に矢をうけ鳴いていました。苦しんでいる鶴を助けようと思って、矢を抜いてやりました。助けられた鶴は空へ飛び立ちました。
这只仙鹤中了箭。这名男子想帮助这只痛苦的仙鹤,就把箭拔了出来。获救的仙鹤飞向了空中。
そして、その男は家へ帰りました。一人暮らしの貧しい人なので、生活は寂しく苦しく、普段は誰もたずねてきません。
然后,这名男子回到了家。由于一个人生活贫困,平时没有任何人来拜访他。
しかしその夜、家の戸をとんとんとたたく音が聞こえました。こんなに遅い時間の、深い雪の日に誰が家に来たのかと思って、戸をあけてびっくりしました。
可时,这天他听见了当当的敲门声。这么晚了,下着大雪,会有谁来呢?他开门一看,吃了一惊。
美しい娘が立っていて、道に迷いましたので、男の家に泊まらせてほしいと頼みました。男は泊めてやりました。
是一位漂亮的姑娘,她迷了路,想借宿一晚。男子收留了她。
次の夜も娘は泊まらせてほしいと頼みました。また男は泊めてやりました。その次の夜も同じように娘は男の家に泊まりました。
第二天,这个姑娘又来借宿,男子又收留了她。第三天她又来了。
男はその美しい娘に女房になってほしくなって、夫婦になりました。二人は貧乏でしたが、幸せで明るい家庭でした。
这名男子于是想娶这位漂亮的姑娘为妻,两个人就结婚了。虽然贫穷,但是他们却很幸福。
(注:图片来源于网络)
好啦,故事就听到这里啦~(☆_☆)
接下来分是答应大家的歌词哦
小声嘀咕我可是说到做到啦,大家的“喜欢”可以给我嘛⊙ω⊙
四季折の羽
作词:ひとしずくP×やま△
作曲:ひとしずくP×やま△
编曲:ひとしずくP×やま△
舞い落ちる粉雪が
山の背を白く染める
飘然落下的细雪
将山背染成白色
寂れた村のあばら家で
在萧条的村庄的破旧房屋里
二人身を寄せ合う冬の夜
两个人,在冬夜里相互依偎
出会った日も、雪だった
相遇的那天也是,下著雪呢
あなたが微笑みつぶやく
你微笑著低语道
囲炉裏火に火照った颜を
而我将被地炉的火照得暖暖的脸
大きな袖の影に隠した
藏入大大的袖子的阴影中
春の访れを
息吹の歓びさえずる鸟达と歌う
春天的到访
与在欢乐的气氛中鸣啭著的鸟儿们一同歌唱
绮丽な声だねとあなたが言った
「真好听的声音呢」你这样说著
ただそれが、その言叶が、嬉しくて
只是那句,那句话语,令我无比喜悦
「いつか、绮丽な声が出なくなっても、それでも、私を爱してくれますか?」
如果有一天,我再也不能发出好听的声音了,
就算那样,你还会爱著我吗?」
「当たり前だよ」って 优しく笑い
说著「那是当然的了」你温柔地露出了笑容
そっと 大きな手が頬を抚でた
轻轻地 用宽厚的手掌抚摸我的脸颊
青叶照る夏の午后 あなたが病に倒れた
太阳照著青叶的夏日午后 你因病而倒下
贫しい夫妇暮らしでは
对於过著贫穷日子的夫妇来说
あなたを治す薬は买えない
连能将你治好的药 也买不起
明くる日も 明くる日も
下一天也好 再下一天也好
ただ、ひたすらに机を织る
只是,一心地织著布
儚き红叶の叶のように
就像虚幻的红叶的叶子
あなたの命を、散らせはしない
不想让你的生命,就此消散
季节は流れて
季节流转
夏の终わりを告げる铃虫がリンと鸣く
宣告著夏季的结束的铃虫 发出了“铃”的叫声
「绮丽な指だね」と
「真漂亮的手指呢」
伤だらけの手を握る、その手が
将满是伤痕的手握住的,那只手
あまりにも冷たくて…
十分的冰冷……
「いつか、绮丽な指がなくなっても、それでも、私を爱してくれますか?」
「如果有一天,我再也没有漂亮的手指了,
就算那样,你还会爱著我吗?」
「当たり前だよ」って 咳き込みながら
说著「那是当然的了」 你一边咳嗽著
痛む指を大きな手が包んだ
一边用宽厚的手掌 将疼痛的手指包裹住
昼も夜も机を织り続けて
白昼也好黑夜也好 持续不断地织著布
早く、早く、薬を买わなければ…
快一点,快一点,不买到药的话……
もう少し、あと少し、红叶が散る前に
再一会儿,再一会儿,在红叶落尽之前
この指が止まるまで…
直到这手指停下为止……
この羽が、尽きるまで…
直到这羽毛,用尽为止……
—ああ 落日の风—
—啊啊 落日之风—
—无情に朽ちていく実の—
—无情地将枯萎的果实的灯火—
—灯火を揺らし 落とす—
—摇动 吹落—
「いつか、私がヒトじゃなくなっても、あなたは、私を爱してくれますか?」
「如果有一天,我再也不是人类了,你还会,继续爱著我吗?」
怖くて真実は告げられぬまま
因为害怕而一直不敢告知真实
そっと ひとり、最后の羽を折り…
轻轻地 独自,将最后的羽毛折下……
「当たり前だよ」って仆は笑い
说著「那是当然的了」我露出了笑容
翼を失くした君を抱きしめ、言った
将失去了翅膀的你紧紧抱住,轻声说著
绮丽に羽ばたいたあの日の鹤を
那一天展翅高飞的美丽的仙鹤
ずっと、今でも覚えているよ
我一直,直到今天还仍然记著哦
今日の内容はこれで終わりです。
どうもありがとうございます。
では、おやすみなさい。
おやすみ
主播小姐姐
本期主播:Yuki
本期编辑:章佳
责任编辑:日语之声
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