【日影听力】《小森林:冬春篇》人本身就是螺旋,在同一个地方兜兜转
皆さん、こんばんは。欢迎收听今晚的听力栏目,我是本期主播明明如月。今天要介绍的是日本电影《小森林》。主要讲述了因为无法融入喧嚣吵闹的大城市,市子选择回到自幼生长的老家——小森村。这里没有过多时尚文明的色彩,当地人过着日出而作,日落而息的生活。他们靠天吃饭,靠着双手经营人生。受妈妈的影响,市子很喜欢亲手制作料理,对料理的回忆与再现成为母女间独特的交流方式。市子的妈妈失踪已久,但偶尔会收妈妈寄来的信。
今天的听力材料选自《小森林:冬春篇》里市子妈妈寄来的信。それでは、一緒に聞きましょう。
セリフ
小森で暮らすというのは、その繰り返した。母の手紙。
何かにつまずいて、それまでの自分を振り返って見るたびに、私っていつも同じようなことでつまずいているなって。一生懸命、歩いてきたつもりなのに、同じ場所をぐるぐる円を描いて 戻ってきただけ気がして落ち込んで。でも、私は経験を積んだんだから、それが失敗にしろ、成功にしろ、まったく同じ場所ってことはないよね。じゃあ、円じゃなくて、螺旋だって思っと。一方向からみたら、同じところをぐるぐる に見えても、きっと少しずつは上がってるか、下がってるかしてるはず。それなら少しはましかな。ん…それよりも 人間は、螺旋そのものかもしれない。同じところをぐるぐる回りながら、それでも何かあるたびに、上にも下にも伸びていくし、横にだって。私が描く円も 次第に大きくふくらんで、そうやって少しずつ、螺旋はきっと大きくなっている。そう考えたらね、私、もう少し頑張れると思った。
初めて読んだときは、言ってることはよくわかなかったけど。せっかくはたけの準備はしておいたけど、今年はじゃがいもを植えないことにした。来年の冬は、ここにはいないから。
译文
在小森的生活就是如此周而复始,妈妈在信上写道。
在某个地方摔倒时,每次回头看之前的自己,发现每次都在同一个地方摔倒。尽管很努力,却总在一个同一个地方画圆圈,徘徊到最后不过是回到了原地,让人很失落。但是每次都积累下了经验,所以不管是失败还是成功,都不再是原点。那么,就不应该叫做圆圈,而应该是螺旋。从某一个角度看,仿佛是在同一个地方兜转,其实,多少会偏离上一点或下一点。如果是那样也还好,也许,人本身就是螺旋,在同一个地方兜兜转转,每次却有不同,或上或下或横着延伸出去。我画的圆每次在不断变大,所以,螺旋每次也在不断变大。想到这里,我觉得自己还是应该再努力一把。
第一次读到这些的时候,不太懂它的意思。好不容易犁好了地,但我决定今年不种土豆,因为明年冬天,我不在这里了。
単語
① 躓く(つまずく) 受挫,跌跤,栽跟头
② 繰り返す(くりかえす)反复,重复
③ 振り返る(ふりかえる)回头看,往后看
④ 落ち込む(おちこむ) 低沉,消沉
⑤ 積む(つむ) 积累,蓄积
⑥ 螺旋(らせん) 螺旋
⑦ 膨らむ(ふくらむ) 膨胀,规模变大
市子看似在小森村努力地生活着,但却被好友一语道破,她其实是因为不善于处理人际关系而逃回了小森村,这里对于她来说就好像是避难所。《小森林》不是讲如果你不适合城市生活,那就逃回农村,而是教会我们去思考你到底想要什么样的生活方式,看的时候,能够让人奇异地静下心,感觉生活好像变慢了。如果有兴趣的话,建议先看夏秋篇,然后看冬春篇。
好了,本期听力到此结束,下周我们同一时间再见吧。皆さん,おやすみなさい。
本期监制: 日语之声
本期小编: 沫 言
本期主播: 明 明 如 月
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