日语共读语言·翻译日语

【日语共读】你的名字(43)

2019-02-07  本文已影响1人  日语之声

你的名字

故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。

然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。

新海诚

皆さん、こんばんは,今天继续由主播mhora为大家分享新海诚的作品《你的名字》。希望你会喜欢~

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文中的人称代词有重要作用

而中文的第一人称【我】已经反映不出性别

故采取我(♂),我(♀)的方式表现

《你的名字》43

「土地の氏神さまのことをな、古い言葉で産霊って呼ぶんやさ。この言葉には、いくつもの深いふかーい意味がある」

【土地神,在古代文字下被称为【产灵】(读作MUSUBI,写作产灵),这个语言中,有几个相当具有深意的意义】

神さま?唐突になんの話だ?でも、まんが日本昔話みたいな婆ちゃんの声には不思議な説得力がある。知っとるかい?とふたたび婆ちゃんは言う。

神?突然之间怎么说到这个?但像是传说故事里的婆婆的声音里却莫名具有一股说服力。你们知道吗?婆婆再次问道。

「糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ、同じ言葉を使う。それは神さまの呼び名であり、神さまの力や。ワシらの作る組紐も、神さまの技、時間の流れそのものを顕しとる」

【将线联结是MUSUBI,将人联结也是MUSUBI,时间的流动也是MUSUBI,全部,都是使用同样的语言。(MUSUBI一般写作結び,译者注)这是神的御名,神的力量。吾所做的组纽,也都显现了神灵的做法和时间的流动】

川のせせらぎが聞こえる。どこかに沢があるのかもしれない、と俺は思う。

潺潺的声音,似乎在宣告着小溪的所在。

「よりあつまって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、またつながり。それが組紐。それが時間。それが、ムスビ」

【聚拢,成形,捻转,回绕,时而返回,暂歇,再联结。这就是组纽。这就是时间。这就是,MUSUBI】

透明な水の流れを、俺は考えるともなく想像する。石にぶつかって分かれ、他と混じり、また合流し、全体としてはひとつに繋がったもの。婆ちゃんの言葉の意味はさっぱり解らないけれど、なにかとても大切なことを、俺は知ったような気持ちになる。ムスビ。目が覚めてもこの言葉は覚えておこう。あごから落ちる汗がやけに大きな音で地面に落ち、乾いた山に吸い込まれていく。

透明的水流,自然的在我印象中成形。撞击上石头,分流,混合,再次合流,整体还是联结为一个完整的存在。婆婆的话虽然完全不理解,但好像确实获知了某项重大的事实。MUSUBI。尽量让这阕语言留在记忆中吧。从下巴滴下的汗珠扑的一声打在地上,迅速就被灼热的山岭吸收。

「ほら、飲みない」

【来,喝点这个】

木陰で小休止。婆ちゃんが水筒を手渡してくれる。

树荫中的小憩。婆婆递来水桶。

砂糖を溶かしこんだだけの、甘い麦茶だった。それなのに驚くくらい美味くて、俺は二杯続けて飲んでしまう。なあ私も!と、四葉がねだる。今まで口にした飲みもので、これがいちばん美味いかもしれない。

只是加入砂糖的甜麦茶,却是出乎意料的好喝,我(♂)连喝了两杯。啊我也要!四叶撅起嘴来。从小到大喝的这么多东西来,这可能是最美味的。

「それも、ムスビ」

【这也是,MUSUBI】

「え?」

【诶?】

水筒を四葉に手渡しながら、木の根元に座り込んでいる婆ちゃんを思わず見る。

把水桶一边递给四叶,就看着坐在大树底下的婆婆。

「知っとるか。水でも、米でも、酒でも、なにかを体に入れる行いもまた、ムスビと言う。体に入ったもんは、魂とムスビつくで。だから今日のご奉納はな、宮水の血筋が何百年も続けてきた、神さまと人間を繋ぐための大切なしきたりなんやよ」

【知道吗?水也好,米也罢,还有酒,什么东西进入身体的过程,也叫作MUSUBI。进入身体的东西,会和魂相结合。所以今天的奉纳,是宫水一脉传承百年,让人和神灵相联结的重要的传统】

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今日主播

mhora

主播:mhora

小编:tsuki酱

责编:日语之声


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